クラフトビール こぼこぼ

クラフトビール こぼこぼ

酵母たっぷりの自然派飲料「クラフト麦酒」を皆さんに!

クラフトビールとは

「クラフトビール」は、概ね「地ビール」と同義ですが、
小規模で生産されるビールを手工芸品(craft)に例えて表現しており、
クラフトマンシップ(職人技)で造られるという意味を込めた言葉です。

観光地の土産物用の値段が高い割りに、
中身は・・・の麦酒とは一線を画す目的で用います。

クラフトビールフェスティバル等で、既にお馴染みの方も多いかと思います。

そんな、クラフトビールを
日本の皆さんにもっと身近に飲んでもらえるようにという願いを込めて、
一人の自家製ビール職人が立ち上がりました。

店の名前は「こぼこぼ」。
「酵母たっぷりの手作り麦酒」と、
「酵母を用いた食品」を肴として楽しんでもらえる
「酵母×酵母」なお店です!

お店を日本の何処に作るのか?ずいぶんと検討を重ねました。

そしていよいよ、岐阜県の郡上八幡で製造免許を取得、2013年7月に開店です(^o^)b
郡上八幡麦酒こぼこぼ
(上手くリンクできない場合はこのURL→
 http://gujo-beer.com/  )

郡上八幡は、今なお残る「古い町並み」と豊富な「きれいな水」が融合した町。
ドライブがてら立ち寄って、気軽にクラフトビールを
楽しんでもらえるような立地でもあります。

地元の人々にも愛される、地域密着型の「町の豆腐屋さん」的な
クラフトビールショップを目指します。

クラフトビール 種類

ビール酵母は発酵温度で大きく2種類に分けられ、
常温で発酵するエール酵母を用いたエール麦酒と
低温で発酵するラガー酵母を用いたラガー麦酒が存在します。

手造りのクラフトビールでは、
室温で発酵できるエール酵母を用いることが普通です。
日本人が飲みなれた大手メーカーのビールは、そのほとんどすべてが
(安定供給するための設備の都合から?)低温発酵のラガーであり、
ラガーの中でも淡色系のあっさり麦酒に集中しています。

また、熟成期間が終わるとフィルターでろ過して、
麦酒酵母をすべて排除してしまいます(品質保持のため)。
このため、このような飲み物に慣らされている日本人は、
エール酵母で造ったエール麦酒が、「普通のと味が違う」と
拒絶反応をする人も少なくありません。

「おいしい麦酒」と言われて、思い浮かべるクラフトビールの味は、
人それぞれ異なります。
味覚の好みや、それまでに飲んだ麦酒の経験に支配されます。

クラフトビール マーケット

英国やベルギーでメジャーな歴史あるエール麦酒。
エールと一口に言っても何十種類ものスタイルが存在します。
全般的に香りや風味が強く、カーボネーション(発泡度)も少な目で
12〜15℃程度が飲み頃であり、後味も口に残る特徴を持ちます。

大手メーカーがこぞって造る
キンキンに冷やして飲む淡色系ラガーとは対照的なのです。
エールの微炭酸に慣れると、不快なほど炭酸がきつく感じてしまうものです。

世界的なコンテストに入賞するようなレベルの高いエールを直販する
地麦酒メーカーの口コミ評価を見ても、高く評価する人が多い一方で、
そもそもエールが何たるかを理解せずに大手メーカーのラガーと比較し、
ぜんぜん違うと言って低評価を付けている日本人も結構いたりして・・・・。

大手メーカーの画一化された淡色系麦酒は、
このスタイルとしては完成された質の高い麦酒ですから、
これが理想の麦酒と思われている方に対しては、
エール(クラフトビール)を受け入れてもらうのは大変なことと感じます。

まあ、麦酒は嗜好品ですので、
ビアスタイル(種類)により好き嫌いあるほうが自然かと思います。

クラフトビール こぼこぼ

こぼこぼが目指すのは酵母たっぷりの自然派クラフト麦酒。

私としては、日本にいて麦酒があまり好きじゃない人、
むしろ普段麦酒を飲んでいない人や
お酒を飲みなれていない人(特に香りと味に敏感な若い世代)に
クラフトビールを飲んで、好みのビアスタイルを見つけてもらいたい
と願っています。

もちろんエール通の方や、
エールに馴染みのある欧米の方にも気軽に味わっていただきたい。

そのためには、手頃な値段の質の高いエールをもっと普及させて、
お酒選びの一つの選択肢として、たくさんのスタイル(種類)の
エール麦酒(クラフトビール)があるということを
多くの人に認識してもらう必要があります。

併設したパブやレストランを持つ地域密着型の小規模な醸造所
(マイクロブルワリー)は、アメリカなどでは以前から多く
存在していたようですが、最近になってようやく日本でも
各地に見られるようになってきました。

そのような店では、ビール酵母が入ったままの新鮮なクラフトビールを
かなりリーズナブルな値段(グラス1杯300円〜)で提供してくれます。

「こぼこぼ」はこんなスタイルを目指しています!

生きた酵母が入ったままの新鮮なクラフトビールは、
添加物に頼らない健康食品で、そのバリエーションの豊かさもあり、
独自の高い食文化を持つ日本でも受け入れられると信じています。







  • SEOブログパーツ
PVランキング
クラフトビール こぼこぼ トップへ戻る